いくでかもん

産業動物臨床獣医師と呼ばれる人たちがいます。
農協協同組合などに勤務して、主に畜産農家の動物を往診します。
また、ワクチン接種や消毒など伝染病予防の指導も重要な役割です。
最近は鳥インフルエンザに見られるように、伝染病の広がり方が早いですから、獣医師の仕事も重要性を増しているのです。

また、競馬場や動物園、水族館などにも獣医師が勤務しています。
要するに、動物がいるところには獣医師がいると考えてよいでしょう。
もちろん、その職場毎に獣医師の需要度合いが異なりますから、免許を持っているからと言って必ずしも希望する仕事につけるわけではありません。大阪にある南大阪動物医療センターの話です。
動物病院にペットを見せる機会はそれほど多くありません。

病気になることもめったにないからです。
通常は動物病院で予防接種をしてもらうことだけでしょうね。
獣医師たちがどのようなことを考えているのか、知ってみたいと思いませんか。


獣医師になるために